自分を変えるために

Javaをやっている自分のようなものにとっては神様にも等しいひがやすを氏だが、そんな氏も、コミュニケーションできないタイプの技術者だったときかされると、とても励まされる。僕は天才にも秀才にもなれるかどうか分からないし、残念なことに少し年をとってしまった。大学院にいって後悔しているのは、自分の賞味期限が減ってしまったことだ。けれども、一人の平凡なそこそこ努力している技術者として、世の中を変えて生きたいと思っている。

「自分を評価してくれないのは会社が悪い」と思って、くすぶっていても何もはじまりません。自分の立場を変えられるのは、自分しかいないのです。
IT業界は成功するチャンスの多い夢のある業界 - yvsu pron. yas

この段落には、重要なテーマが2つある。それは、会社を変えるということと、自分を変えるということだ。僕の経験上、周囲を変えること、組織を変えること、相手を変えることよりも「自分を変えること」が最も難しいと思っている。そもそも論になるが、「自分を変えること」ができないからこそ、世の中が変わらないといってもいい。
「自分を変えること」のためには、きっかけが必要だ。一番いいのは、コミュニティに出ていき、誰かに「自分を変えてもらうこと」だ。自分が「自分を変えること」よりもはるかに可能性が大きいんじゃないかな?
そのためのOSSコミュニティだと思う。技術力を存分に発揮していけばいいと思う。人間は、得意な分野ならコミュニケーションが出来る。僕もそうだ。そして、そういう場面ならば、情熱あふれて相手をかっこよく変えようとしたりもできたりするかもしれない。技術者同士が互いに変えあって、互いをかっこよくしていけばいいんだと、僕は思っている。

どうしたらいいかわからなかったら、とりあえず、ひがたんに会いに行けばいいよ!!