アドバイスが悪いわけじゃないんだけどね

基本的には、どうやってもうまくいく人はうまくいく。うまくいかない人はうまくいかない。ほとんどの場合、特にウェブ上でのアドバイスが役に立つことは少ないと個人的には思っている。それはつまり、大概、アドバイスがほしい人こそ出来が悪く、結局、100%こうすべきという内容ではない、きちんと選択しましょうねといった内容のアドバイスは、出来が悪い人にとって毒になりやすいということだ。ウェブ上でのアドバイスというのは、どうしても一般論になりがちで、きちんとそこから選択する必要がある。出来が悪い彼らが正しい選択を出来るとはあまり思えない。重要な場面において正解とは反対の選択をしてしまって、毒にしてしまうことが多いのではないか。

僕は最初から自分が面接官だったらという留保付きで話しているだけど、それに対する嫌悪感を表明しときながら、自分は「おそらく正しい」と思われるアドバイスをしちゃうのは一体何故?どうしても裏に意図があると(ry
はてなブックマーク - 何を意図して書いているのか、実は気になる - ジャヴァ〜

先日の記事で僕がアドバイスした内容は、100%こうしてほしいと思ってのアドバイスだった。そこには選択の必要がない。しかし、はっきりいえばどうでもいい内容ぐらいのアドバイスなので、あれに関しては責任を持てるし、出来が悪い人に鵜呑みにしてもらっても問題ないと思っている。
「僕が面接官だったら」というのなら、最初からアドバイスしない方がみんな幸せかもしれないと思うのは僕だけかもしれないが、でも、軽々しく話題として取り上げてしまえば、結局、リクルートなんかがやっているどうでもいい内容のアドバイスとあまり変わらないと思っている。
だからこそ、アドバイスにはその人の意図が重要なんだ。アドバイザーたるその人が、強い思い、熱い思いをそこにのせるだけで、もっと違った内容になると思うし、僕は、そういう意図を感じたいからこそブログを読んでいる。いや、これは僕の押し付けだからどうでもいいか(笑)